掲載日:2025年03月17日
更新日:2025年03月27日
赤城大沼は、群馬にある赤城山のカルデラ湖です。
夏はボート遊びやキャンプ、冬には氷上ワカサギが楽しめる場所ですが、気象条件が揃うとアレを見ることができます!
今回は、関東で唯一見ることができる神秘的な現象を撮ってきました!
【公共交通機関】
土日祝は直通ですが、平日は乗り換えが必要となります。
平日
1時間20分:2000円
前橋駅⇒富士見温泉⇒赤城山ビジターセンター(赤城山直通バス)
土日祝
1時間10分:1700円
前橋駅⇒赤城山ビジターセンター(赤城山直通バス)
しかし、往復の方や途中下車したい方はフリー乗車券を購入したほうがいいでしょう。
こちらには赤城山山頂エリアで使用できる電子クーポン付きとのことです。
前橋駅⇒赤城山
大人:3600円 小人:1800円
富士見温泉⇒赤城山
大人:2400円 小人:1200円
購入先:ジョルダンモバイルチケット 関越交通 赤城山フリー乗車券
【車】
12月から3月まで道路に雪があるため、冬の間はスタッドレス必須です。
赤城ICから赤城大沼まで約40分(約25km)
赤城大沼は山頂付近にあるカルデラ湖です。
実は大沼の読み方は、「おの」が正しいみたいです。
しかし「おおぬま」と読む方が多いとのことです。
私も「おおぬま」と呼んでいました。
赤城大沼周辺にはお食事処、お土産屋さん、ワカサギ釣りレンタルのお店がありました。
店内は昭和レトロで、旅に来たなという実感を与えてくれます笑
赤城大沼が作られ始めたのは約4万5000年前と推定されています。
この時起きた噴火によって山頂部は陥没してカルデラが作られました。
現在の赤城大沼は噴火時に作られたカルデラの7分の1の大きさです。
ここにはワカサギ、ヘラブナ、コイ、ウグイ、ギンブナ、モツゴ、ドジョウやヒキガエル、ヤマアカガエル、ツチガエル、シジミなどが生息しており、生き物のオアシスになっています。
この日かなり風が吹いており、カメラを持つ手が悴んできました。
ワカサギ釣りをしている人を横目にアイスバブルを探していたところ、やっと見つけました!
小さい気泡が氷に閉じ込められています!
とても不思議ですね~
写真が下手なので伝わりずらいのが悔しい。
あと亀裂を見つけました。
こんなのがいたるところにあるので不安です笑
火山が近いから湖の底から空気が出てるのかな?と思った方、半分正解です。
実は湖底の植物から空気が作られています!
詳しく書くと、微生物や土壌動物などの働きによって植物が分解されるのですが、その過程でメタンガスが発生し、湖面にたどり着く前に凍ってしまうことでこのような現象が発生します。
・湖面が凍ること
・雪は積もらないほどの強風であること
このような条件が必要のため、本州ではなかなか見ることができないのです。
稀に2枚目のような大きい気泡もあるみたいです。
私は見つけられませんでした・・
今日はワカサギ釣りに来ている人がほとんどでしたが、一組だけ犬の散歩をしている方がいました。
秋田犬かしら。。
こんな寒いのにすごいですね笑
あと穴あけ作業で盛り上がっている方もいました。
大学生でしょうか?
楽しそうで羨ましいです笑
こんな大自然で釣りができるなんて贅沢だ~
ここは赤城山を祀る山岳信仰の神社です。
綺麗な朱色で手入れが行き届いていますね。
赤城神社のご神体である赤城山は、上毛三山といわれる火山のひとつでほかに妙義山(みょうぎさん)、榛名山(はるなさん)があります。
女性がここで願うと必ず叶えられるといわれています。
また、平日限定ですが結婚式を挙げることもできます。
名物の啄木鳥橋は、平成31年~当分の間通行止めと記載されていました。
設置から50年経っており県庁が危険と判断したようです。
残念です。
今回は赤城大沼のアイスバブルを紹介しました!
夏はドライブコースに良いし、秋は紅葉見れるし、冬はワカサギ釣りなんて滅茶苦茶いいとことですな。
本当はワカサギ釣りをしたかったのですが、別件がありできませんでした。(*´Д`)ウワーー
また、厳冬期には小規模ですが、御神渡を見ることができます!
御神渡といえば長野県の諏訪湖が有名ですが、近年は見ることができないので赤城大沼で見れたらラッキーですね!
共有
あなたの閲覧履歴