掲載日:2025年03月09日
更新日:2025年03月13日
平成7年に世界遺産へ登録された白川郷。
アニメ「ひぐらしのなく頃に」の聖地としても知られており、巡礼者と現地人の反応が論文として書かれるほどでした。
春夏秋冬いつきても美しい景観をみることができますが、冬シーズンになると事故やスタックした車両が多発し通行止めになることもあります。
そんな秘境にある白川郷に行ってきたので写真とともに紹介します!
【公共交通機関】
・富山駅⇒白川郷(高山濃飛バス:約1時間30分)
・高岡駅⇒白川郷(加越能バス:約2時間10分)
・名古屋駅⇒白川郷(岐阜バス:約2時間40分)
【車】
村営せせらぎ公園駐車場
・普通車:1000円(約200台)
・二輪車:200円(約40台)
※混雑する場合、寺尾臨時駐車場やみだしま公園駐車場を解放するそうです。
車で来る場合は、車両進入制限等の交通対策などが行われていないか確認が必要です。
世界遺産の景観保全と通行者の安全対策を目的としているそうです。
また、豪雪地帯のため冬に訪れる場合、スタッドレスタイヤやカーチェーンの装着が必須です。
雪道が不安な方はバスで来るといいでしょう。
曇りが続いていたのと、しっかり除雪されていたので2月にも関わらず安全に白川村に到着!
なんと温泉がありました。
しかも入口は綺麗な感じです。中も期待できそうですね。
それからお土産屋さん、スーパーがありました。
山奥にあるおかげか、キャベツが一玉430円、にらが一袋322円でした。
いつも思うのですが、どうやって暮らしているのかと思います
村全体が世界遺産のため景観が維持されているのか、風景そのままに歩きやすくなっていて楽に見て回れます。
それに雪が積もっているので、この田舎臭さが心地良い。
白川郷荻町集落で最大の合掌造り民家で国指定重要文化財です。
1573年から続く家柄であり、当主は「弥右衛門」を名乗っていました。
江戸時代には名主や番所役人を務め、苗字帯刀を許されており、火薬の原料である焔硝(えんしょう)の取引によって栄えていました。
現在は和田家の内部を自由に見学できるようになっており、2階は養蚕を中央に展示していました。
歴史に興味がある方におすすめです。
また、アニメ「ひぐらしのなく頃に」で北条沙都子の家のモデルとなりました。
現在も住人がいるらしく、立派なお宅でした。
白川郷だけで6つくらいのお土産屋さんがありました。
ひぐらしのなく頃にをテーマにしたグッズが売っていましたが、まさか白川郷の精霊を擬人化した暖簾が売っているとは・・・
せせらぎ駐車場と白川郷を繋ぐ吊橋です。
月曜日のはずだったのですが、外国人観光客と被ってしまい情緒なんてありません笑
イナバ物置にも負けない頑丈さです。
「100人乗っても大丈夫」
下には庄川があり、生活用水や農業用水、水力発電に利用されています。
江戸時代末(1817年頃)に、高山の大工副棟梁与四郎によって建てられました。
岐阜県指定重要文化財になっており、現在は白川郷の伝統生活を学ぶことができる郷土館として公開されています。
荻町集落には約580人おり、もちろん生活路があります。
なかなか渋くていいじゃないですか!
正直求めてるのがこれですよ笑
展望台シャトルバスもありますが、本数が少ないわりに乗客が多いので徒歩で移動することにしました。
シャトルバスの時刻表はこちら
乗車する場合は、車内現金払いです。(片道300円)
徒歩で移動する場合は約20分です。
荻町城跡展望台に到着!
世界遺産全体を眺めることができる絶好の撮影スポットです。
もう少し天気がいいと北アルプスが見えるようです。
雪がサラサラ積もる音と絶景が組み合わさって寂寥感を感じます。
(今、寂寥感って言葉知った)
また、毎年1月と2月の週末限定でライトアップがあります。
17時30分から19時30分行われており、事前予約で見ることができます。
今回は見ることができなかったので、次回にお預けです。
しかし、夏の白川郷も見ごたえは十分あります!
白川郷の魅力は、合掌造りの家屋が集まった珍しい景観、そして四季折々の美しい自然です。
世界遺産に登録されるのも頷けますね。
また、滞在時間は2時間ほどだったのですが、見ることができなかった箇所がありました。
もう少し早めに来ておけば良かったです。
古き良き日本を見たい方はぜひ!
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