掲載日:2025年02月01日
更新日:2025年02月18日
1月に山形にある銀山温泉に行ってきました。
「千と千尋の神隠し」や「鬼滅の刃 刀鍛冶の里」のモデルになったと言われており、気になっている人もいるかと思います。
冬は降雪状況によって行き方が変わるので、今回の記事をチェックしていってください!
【冬の場合】
大正ロマン館⇒銀山荘前で降車(シャトルバス)⇒徒歩で温泉街
※冬は銀山温泉街入口まで行かないので、銀山荘前で降りてください。
【夏の場合】
大正ロマン館⇒銀山温泉街入口で降車(シャトルバス)
宿泊者は夏冬ともに温泉街の専用駐車場を使用することができます。
施設内にはトイレ、レストランなどがあり、お土産コーナーには山形の特産品や銀山温泉らしい商品が多く揃えてありました。
それからレストランの入り口前にはカレーパンや揚げパン、揚げ饅頭など軽食が販売されていました。
またシャトルバスの発券機は外に設置されているので少し見つけにくいかもしれません。
シャトルバスの利用には500円かかります。
銀山荘バス停前から5分ほど歩くと見えてきました。
今回の目的地「銀山温泉」
年間の観光客数は約30万人もいるほど人気の観光スポットです。
しかし、冬は最大積雪3メートルになるといわれており、通行止めや通行規制の案内が頻発する豪雪地帯です。
この日訪れたときは大体1メートルほどの積雪でした。
それでも写真からわかる通り、外国人観光客やカップルがここに訪れていました。
大正時代に建てられた木造多層建築が増改築を繰り返し、今もなお美しく残る温泉街です。
まるで、大正時代にタイムスリップしたかのようなレトロな世界観が現代人を魅了します。
手前にある和楽足湯(わらしゆ)は無料の共同足湯で、旅館と同じ源泉から引かれており、一休みすることができます。
ちなみに神経痛、リウマチ、皮膚病、創傷、成人病、婦人病などに効能があるナトリウムー塩化物・硫酸塩温泉の源泉だそうです。
こんな雪が積もっているのに食べ歩き、レンタル衣装、お土産屋は営業していました。
とてもたくましいですね。
宮崎監督曰く特定のモデルはないそうですが、おそらくここだろうと言われている旅館がいくつかあり、その一つが「能登屋旅館」です。
能登屋旅館は明治25年に創業し、130年以上の歴史を持つ老舗旅館です。
国の登録有形文化財にも指定されており、銀山温泉のシンボルともいえる代表的な宿となっています。
銀山温泉には千年廻廊というライトアップイベントがあり、2024年12月20日(金)~2025年3月末までやっているそうです。(3枚目は前年度)
しかし、開催日は毎年変わるので気を付けてください。
たくさんの雪に覆われる山形の秘境でありながら、予約が取りずらいと言われている銀山温泉はいかがでしたでしょうか。
私が訪れた日はカメラを持つ手が凍るかと思ったくらい寒かったですが、こんな時こそ温泉に入りたくなります。
冬に家族や友達と行けばくつろげること間違いなしです。
最近はオーバーツーリズム(観光公害)が問題となっており、午後5時はチケット制となりました。
もし行こうと考えている方はぜひマナーを守るようお願いします。
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