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実際に懸賞金がかけられた大犯罪者5選

掲載日:2024年04月23日

更新日:2024年05月13日

犯罪者イメージ
犯罪者イメージ
出典:Wikipedia

懸賞金がかけられている大犯罪者

情報提供者に対して報奨金を出すほど、警察が手を焼いている犯罪者。


世界にはワンピースの懸賞金インフレにも負けないとんでもない大犯罪者がいるので、今回は5選紹介したいと思います。

エフゲニー・ボガチョフ
エフゲニー・ボガチョフ
出典:via newsweek

5位:エフゲニー・ボガチョフ(3億円)

ロシア人ハッカーとして、連邦捜査局(FBI)がサイバー犯罪史上最高の報酬額をつけて指名手配している人物。


ゲームオーバーゼウス(GOZ)の開発者であり、マルウェアの中では歴史上もっとも被害が多いものの一つである。

全世界で50万台から100万台が感染し、そのうち約20%は日本である。


この不正プログラムにパソコンが感染した場合、金融機関のネットバンクにアクセスしてしまうと、

偽のログイン画面にすりかえられ、IDやパスワードなどの情報を盗み取られる。

ホアキン・グスマン
ホアキン・グスマン
出典:Wikipedia

4位:ホアキン・グスマン(8.8億円)

メキシコの麻薬密売・密輸組織「シナロア・カルテル」の最高幹部


2024年現在アメリカ合衆国コロラド州にあるADXフローレンス刑務所にて終身刑で服役中


アメリカの経済誌であるフォーブスは、ホアキン・キングスマンを

「史上最大の麻薬王」

と名付けた。


ヒットマンを使い数百名を殺人・誘拐・拷問を行ったとされる。


ホアキン・キングスマンは故郷のシナロア州で、警察との銃撃戦の末に逮捕された。


2019年には終身刑が確定し1.4兆円の罰金が課せられた。

アイマン・ザワヒリ
アイマン・ザワヒリ
出典:Wikipedia

3位:アイマン・ザワヒリ(25億円)

医師、神学者でもあり、アメリカ同時多発テロを引き起こしたアルカイダのリーダー


1997年に日本人10名を含む63名が亡くなったルクソール事件にも関わっていた。


しかし同時多発テロ以降姿をくらまし、現在でも逃亡中とのこと

アブー・バクル・アル=バグダーディー
アブー・バクル・アル=バグダーディー
出典:Wikipedia

2位:アブー・バクル・アル=バグダーディー (27億円)

預言者ムハンマドの血を引くと言われるイスラム原理主義過激派組織IS(イスラム国)の指導者


イラクのヒッラで爆弾テロを首謀96人の死傷者を出し、それからまもなく再び自爆テロで70人を殺害した。


その後「今後100の都市でテロを実行する」と声明を発表。

それを受けて、アメリカ政府はバグダーディーに対して最重要指名手配のテロリストとして2500万ドル(日本円にして27億円)の懸賞金をかけた。

ウサマ・ビン・ラディン
ウサマ・ビン・ラディン
出典:Wikipedia

1位:ウサマ・ビン・ラディン(32億)

サウジアラビアでも有数の富豪の一族であったが、国際テロ組織「アルカイダ」創設し、連邦捜査局FBI)の最重要指名手配者となった人物。


2003年10月カタールの衛星方法によって放送された声明では、日本、イギリス、スペイン、オーストラリア、ポーランド、イタリアのほか、クウェート等の湾岸諸国への攻撃を示唆しましたが、2011年5月米国海軍特殊部隊(DEVGRU)によって殺害されています。


その後の調査により、個人資産約2900万ドル(約33億円)の残していたことがわかりました。

犯罪者イメージ
犯罪者イメージ
出典:PhotoAC

実際に懸賞金がかけられた大犯罪者 まとめ

日本では駅などによく指名手配者の顔が掲載されているポスターをよく見ます。


しかし億を超えるような人物はおらず、せいぜい300万円ほど。


今回はそんな人物が霞むような大犯罪者を紹介しました。


やはり犯罪者の背景がどうだろうと、命を奪う行為に対して世の中は許さないと言うのが懸賞金の額に込められているのでしょうか。


最後まで見てくださりありがとうございました。

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